ReceiptAI

ReceiptAI スターターガイド

初めて使う人のための最初の一歩

領収書・レシートを、まとめて仕訳CSVに

PDF・画像をドロップするだけ。Gemini 3 Flash が OCR と仕訳判定(勘定科目・税区分)をまとめて行い、あとはあなたが確認するだけです。

📖 読了目安: 約10分

📷 はじめに:ScanSnap の設定が済んでいるか確認します

ReceiptAI は 領収書をまとめた PDF を読み取るアプリです。読取をスムーズに進めるため、事前に ScanSnap iX110 の設定を済ませておく必要があります。

⚠ 設定がまだの方はこちらから(最初の 1 回だけ) 保存先フォルダの作成 / 「継続スキャン」設定 / ファイル名フォーマット など、ReceiptAI で読み取りやすい PDF を作るための ScanSnap 側の設定をまとめたマニュアルを用意しました。
📷 ScanSnap iX110 設定マニュアルを開く
✅ 以下が揃っていれば設定済みです
  • ScanSnap Home がインストールされている
  • プロファイル「レシートを管理」で ファイル形式 = PDF(単一) / フィード = 継続スキャン になっている
  • 保存先がデスクトップの ScanSnap フォルダなど分かりやすい場所
  • 1 回 50 枚以内で「終了」を押す運用がチームで共有されている
すべて ✅ なら、下の「最初にやること」へ進んでください。

🚀 最初にやること

💡 画面が案内してくれます ログイン直後の画面右側に「📝 次のステップ」カードが出ます。「← 今ここ」と表示された項目を上から順に進めれば迷いません。
1

ログイン

https://receiptai.fpaf.jp/ReceiptAI にアクセスし、@fpaf.jp の Google アカウントでログイン。担当者名は自動で右上に表示されます。

2

顧客を選ぶ

画面上部の「顧客」プルダウンから対象顧客を選択(検索も可)。

3

担当者を選ぶ

画面上部の「担当者」プルダウンから自分の名前を選択。一度選ぶと記憶されます。

担当者は修正履歴・辞書登録の記録に使われ、後から「自分の変更履歴」で誤操作のロールバックができるようになります。

4

消費税区分を確認・設定

顧客が課税事業者 / 免税事業者のどちらか未設定だとファイル読込ができません。未設定なら鍵マーク(🔒)クリックで設定画面へ。

課税事業者でインボイス登録番号があれば「適格」、なければ「区分(経過措置)」が自動適用。

📚 ここで「過年度帳簿の取込」を一度だけやっておくと、初回からマッチ率が大幅に上がります(強くおすすめ) 領収書の読取に進む前に、その顧客で過去に弥生会計で作成した仕訳日記帳CSVを取り込んでおくと、よく使う「取引先 → 勘定科目」の対応をまとめて固有辞書に学習できます。
→ 詳細はこのページ下部の「📚 過年度帳簿の取込」セクションをご覧ください。
→ 新規顧客なら、画面上部に 「📂 過年度の仕訳日記帳を取り込みますか?」バナーが自動表示されます。
5

領収書PDFをドロップ

必須項目(顧客・担当者・税区分)が揃うと、ドロップエリアの🔒鍵が外れます。

ドロップゾーンに領収書(PDF / JPG / PNG / HEIC)またはクレジット明細書(PDF / CSV / Excel)をドラッグ&ドロップ。複数ファイル同時OK。

⚠ 1回の投入は40〜50枚程度を目安に 多すぎるとAPI制限・ブラウザのメモリでつまずきます。それを超える量は分割投入してください。
📐 横長の領収書は横向きで撮影してください 縦向きで撮影された横長レシートは、OCRの精度が大幅に低下します。原本と同じ向きで取り込んでください。
6

結果を確認・修正

右側に行ごとの仕訳が表示されます。確信度はそのままでOK、はAI判断なので内容確認、は必ず修正してください。

表ヘッダーに 「⚠ 要チェック N件」 が出ているうちは CSV 出力できません。クリックで要チェック行だけに絞り込めます。

📌 ✓確認 と 💾登録 の違い✓確認: 目視確認済みにするだけ(辞書には登録しない)。一回限りの取引向け。
💾登録: 固有辞書に登録+確認済み。次回から同じ取引先は自動判定。
7

貸方科目の設定

支払元(現金・事業主借・未確定勘定など)はデフォルト「現金」。違う場合は行ごとに変更するか、表ヘッダーの「貸方一括変更 ▾」でまとめて変更します。

8

CSV出力

要チェックがゼロになると右上の 「CSV出力」ボタン が緑になり押せるようになります。出力形式(弥生 / MF / freee)を選んでダウンロード。

⚠ 会計期間外データがある場合 決算月をまたぐ取引がある場合は警告が出ます → 通常は「期間外を除く」を選択。

📚 過年度帳簿の取込(強くおすすめ)

その顧客で過去に弥生会計で作成した仕訳日記帳CSVを取り込むと、よく使う「取引先 → 勘定科目」の対応をまとめて固有辞書に学習できます。初回の領収書読取からマッチ率が大きく上がります

💡 新規顧客には自動で促しバナーが出ます 仕訳日記帳をまだ取り込んでおらず、固有辞書もまだ0件の顧客を選ぶと、画面上部に「📂 過年度の仕訳日記帳を取り込みますか?」バナーが表示されます。「仕訳日記帳を取り込む」ボタン から取込画面に直行できます。

取込手順

  1. 設定タブ → 「過年度帳簿取込」 サブタブを開く
  2. 弥生会計から 仕訳日記帳 を表示し、「全期間」 を選択
  3. ファイル → エクスポート → 書式:「弥生インポート形式」カンマ(CSV)形式 でCSV出力
    • ⚠ 「汎用形式」は列構成が異なるため使用できません。必ず「弥生インポート形式」を選んでください。
  4. 出力されたCSVを取込画面のドロップエリアにドロップ
  5. 右側に取込結果(取引先→勘定科目のマッピング候補)が表示される
  6. 承認画面で確認・選択 → 固有辞書に登録
⚠ 重要:仕訳日記帳取込だけではマッチ率は完全には上がりません 仕訳日記帳の摘要は担当者が編集した後のテキスト(例: 「ヤマダ電機 消耗品」)。レシートに印字されている店名(例: 「株式会社ヤマダデンキ」「ヤマダLABI〇〇店」)とは形が違います。
→ 初回の領収書読取では 店名 → 書換後の摘要 を担当者がマッチングしながら進める必要があります。修正内容は固有辞書に自動登録され、2回目以降は自動判定されます。

📥 弥生会計への取込手順

ReceiptAI で出力した CSV を弥生会計に取り込む手順です(PassbookAI と同じ手順です)。

1仕訳日記帳を開く
弥生会計を起動し、「仕訳日記帳」を開きます。
2ファイル → インポート
メニューから「ファイル」→「インポート」を選択します。
3「参照」ボタンでファイル選択
「参照」ボタンをクリックし、ReceiptAI から出力した CSV ファイルを選択します。
4ファイル種別を「すべてのファイル」に変更
ファイル選択画面でファイル種別を「すべてのファイル」に変更。ReceiptAI の CSV が表示されるので選択。
5OK で取込実行
内容を確認して「OK」ボタンをクリック。仕訳が弥生会計に取り込まれます。
💡 取込時のポイント
  • 税区分マッチングリストが出る場合は、CSV の税区分文字列が弥生で未設定です。管理者に連絡してください。
  • 会計期間外のデータが含まれていると弥生がエラーを出します。ReceiptAI 側で「期間外を除いて出力」を選択してからインポートしてください。
  • 取込完了後、弥生側で残高や仕訳内容を必ず確認してください。

🎁 知っておくと便利な仕組み

操作で気付けるボタンや表示は省略。触っただけでは見えにくい「裏側の動き」だけまとめました。

📂 自動の一時保存
読取結果がある状態で別のPDFをドロップ、または顧客を切り替えると、現在の結果は自動で「一時保存」に退避されます。左パネル下の「一時保存データあり」から「再開」で復元できます。
🚫 受付控え・クレカ伝票の自動除外
チェックアウト時の受付控え・案内票・クレジットカード伝票(明細書ではなく決済時の控え)などは、AIが仕訳対象外として除外します。誤除外は復元ボタンで戻せます。
※ クレジット明細書本体は「クレカ明細取込」として取り込めます(CSV/Excel/PDF対応)。
🍱 食料品の軽減税率
「食料品の購入が多い顧客」設定で、会議費・福利厚生費・交際費等のうち食事と判断された取引が自動で軽減8%になります(顧客設定で切替)。
🤝 共通辞書への自動昇格
異なる顧客×担当者の組み合わせが3つ以上同じ「取引先→勘定科目」を登録すると、その対応は共通辞書に自動昇格して全顧客で使えるようになります。事務所全体の知見が育つ仕組みです。
📜 誤操作のロールバック
設定タブ → 共通辞書 → 辞書管理ツールから、自分の変更だけを個別に取消できます。他の担当者の変更には影響しません。

🎯 つまずきやすいポイント

🔒 鍵が外れない

必須項目(顧客・担当者・税区分)のいずれかが未選択です。ドロップエリアに鍵マークが残っているとファイルを受け付けません。鍵マークをクリックすると、設定が必要な項目の画面に直行できます。

📅 日付が空欄になる

レシートに「年」の記載がない、もしくはOCRが読み取れなかった場合に起きます。手入力で補完してください。

🏷 同じ店名でも勘定科目が分かれる

例: 「セブンイレブン」が文房具なら消耗品費、お菓子なら会議費 のような場合。

❓ CSV出力ボタンが押せない(アンバー枠)

表ヘッダーの「⚠ 要チェック N件」をクリックして対象行に絞り込み、原因を解消してください(勘定科目・貸方科目・金額が空、確信度が低い等)。

🟢 インボイス番号があるはずなのに「—」になる

レシートの印字が薄い/「登録番号」「インボイス」等の文字が欠落しているとAIが見落とす場合があります。インボイスバッジをクリックして手動で「✓ あり」に切り替えると、税区分が「適格」に変わります。

📢 フィードバック

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