ReceiptAI / PassbookAI

スキャン担当者マニュアル

ReceiptAI / PassbookAI の事務処理を支えるスキャン業務の手引き

あなたのお仕事

顧客からファーストポイントに届いた領収書・通帳コピー等を 仕分け → スキャン → 提出 するのがお仕事です。
会計の知識は必要ありません。本マニュアル通りに「仕分け」と「スキャン」を行ってください。

対象機材:ScanSnap iX110 / ScanSnap iX2400

🎯 業務の目的

顧客から届いた書類を、税理士スタッフが会計ソフトへそのまま取り込める形に整える前処理を行います。仕分け判断のうち専門的なものは赤のクリアファイルへ入れて事務所スタッフに委ねれば結構です。

🧰 用意するもの

事務所から貸与

ご自身でご準備

🗂 仕分け基準(最重要)

顧客から届いた書類を、2 つのクリアファイル に分けます。

🔵 青のクリアファイル

= スキャン対象

  • 領収書・レシート
  • 通帳のコピー

スキャンして PDF 化 → 専用提出ページで送信

× 赤のクリアファイル

= スキャン対象外

  • クレジットカード明細
  • 自社が発行した請求書
  • 判断に迷うもの

そのまま 事務所スタッフへ

⚠ 迷ったら必ず「赤のクリアファイル」へ 少しでも迷ったら赤のクリアファイルに入れてください。誤ってスキャン対象外をスキャンするより、迷った書類を事務所スタッフに判断してもらう方が安全です。

🧾 ReceiptAI 対象(領収書・レシート)

下記の書類は 青のクリアファイル → ReceiptAI 用としてスキャン してください。

書類の種類判別のポイント処理
レシート(コンビニ・スーパー・飲食店等) 感熱紙の細長い紙、店名・日付・金額・税額表示あり ○ スキャン
手書き領収書 「領収書」「Receipt」の見出し、宛名・但書・金額・発行者印あり ○ スキャン
領収書代わりの納品書(※支払済の表示) 「お支払い済み」「現金領収」等が印字されている納品書 ○ スキャン
新幹線・電車の領収書 「領収書」と書かれた切符状の紙、ICカードのチャージ領収書 ○ スキャン
ガソリン・駐車場の領収書 給油明細、駐車場の精算レシート ○ スキャン
ネット通販の領収書(Amazon・楽天等) 顧客がプリンタで印刷した「ご注文確認書」「領収書」 ○ スキャン
📐 紙の状態は気にしなくて大丈夫 折り目・しわ・汚れがあっても文字が読めればスキャン OK です。
📎 ホチキス止めの領収書 ホチキスを必ず外して、すべてスキャンしてください。表面の 1 枚だけスキャンすると裏側にある領収書が漏れてしまいます。スキャン後は再度ホチキス止めなどはせず、青のクリアファイルにそのまま入れて事務所スタッフへお渡しください。

🏦 PassbookAI 対象(通帳のコピー)

下記の書類は 青のクリアファイル → PassbookAI 用としてスキャン してください。

書類の種類判別のポイント処理
銀行通帳のコピー 「普通預金」「当座預金」等の表示、日付・摘要・お預入・お引出・残高の表が印字 ○ スキャン
ネット銀行の取引明細(PDF印刷) 住信SBI・楽天銀行・ジャパンネット銀行などWeb明細を印刷したもの ○ スキャン
定期預金通帳のコピー 「定期預金」と表示 ○ スキャン
📌 通帳は見開きでスキャン 左右両ページが見える状態でスキャンします。日付順に揃えてから ADF にセットしてください。

❌ スキャン対象外(赤のクリアファイル行き)

下記の書類はスキャンせず、赤のクリアファイルに入れて事務所スタッフへお渡しください。

書類の種類判別のポイント・理由処理
クレジットカード明細 三井住友・JCB・楽天カード等の月次利用明細。
*会計処理の判断が複雑なため、担当者が判断します
× 赤
クレジットカード売上票 レストラン等で渡される「カード会社控」「売上票」「販売店控え」
*レシート本体と二重になるため
× 赤
自社(顧客)が発行した請求書 顧客が「自社の売上」として発行した請求書の控え。
*収入の証拠で経費ではない
× 赤
見積書・注文書・納品書(領収印なし) 「お支払い前」のもの。
*まだ支払いが済んでいないため経費ではない
× 赤
銀行・税務署からの通知 振込通知、取引残高報告書、納税通知書、源泉徴収票など × 赤
給与明細・社会保険関連 給与支払明細、社会保険料納付書、賞与支払届など × 赤
契約書・覚書・証書 契約書、登記簿謄本、保険証券など × 赤
顧客のメモ書き・手紙 「○○について確認お願いします」等の手書きメモ × 赤
領収書の重複コピー 明らかに同じ領収書のコピーが複数ある場合は1枚だけスキャン、残りは赤ファイル 1枚のみ○
🚫 個人情報の取扱 領収書・通帳には個人情報が含まれます。私的な複製・撮影・SNS 掲載は厳禁です。

📷 スキャン手順

🚨 最重要 ①:1 度に 1 顧客ずつ作業

複数の顧客の領収書を同時にテーブルへ広げる、2 台のスキャナで並行作業する、といった運用は禁止です。万一領収書が混ざるとどちらの顧客のものか判別不能になります(顧客名が書かれていない領収書が大半のため)。

原則:1 件の作業を完全に終えて青のクリアファイルに収納してから、次の顧客の作業を開始する。

🚨 最重要 ②:領収書 PDF と通帳 PDF は別々の PDF に

1 つの PDF に領収書と通帳を混在させないでください。取り込み先のアプリが異なります。

  • 📄 領収書 PDF → ReceiptAI で取り込み
  • 🏦 通帳 PDF → PassbookAI で取り込み

必ず種別ごとに別々のスキャン操作で別ファイルに分けてください。

🚨 最重要 ③:通帳は 銀行口座ごとに別 PDF

1 つの顧客が複数の銀行口座(メイン銀行・ネット銀行・定期預金など)を持っている場合、口座ごとに別々のスキャン操作で別 PDF を作成してください。

例:3 口座ある顧客 → スキャン操作を 3 回に分けて実施し、PDF が 3 ファイルになる。提出ページでこの 3 ファイルを同時にアップロードします。

※ ファイル名は ScanSnap が自動付与する yyyy-MM-dd-HH-mm-ss.pdf のままで問題ありません。リネームは不要です。

複数口座を 1 つの PDF にまとめないでください。PassbookAI で口座を分けて取り込めず、手作業の分割が必要になります。

🚨 最重要 ④:1 つの PDF は 最大 50 枚まで

1 つの PDF に 50 枚を超える書類を含めないでください。50 枚を超える場合は 必ず分割 してスキャン・提出してください。

  • ReceiptAI / PassbookAI の AI 読み取り精度が低下します
  • ブラウザのメモリを圧迫し、処理が極端に遅くなる・失敗することがあります
  • API へのリクエストサイズ上限を超え、エラーで取り込めないことがあります

例:120 枚 → 50 枚+50 枚+20 枚 の 3 つの PDF に分割。

機材の使い分け

ScanSnap iX110少量・出張先向け(1 枚ずつ給紙)
ScanSnap iX2400大量・通帳コピー向け(最大 50 枚一括)
📖 機材設定・ファイル名の付け方 画質設定・保存先フォルダ・自動ファイル命名(yyyy-MM-dd-HH-mm-ss.pdf)等の詳細は ScanSnap iX110 設定マニュアル をご参照ください。ご自身で設定していただく必要があります。

スキャンの基本ルール

1

同じ顧客・同じ種別はまとめて 1 つの PDF に

例:ABC 商事の 4 月分の領収書が 30 枚 → 連続スキャンして1 つの PDF にまとめます(ただし最重要 ④ のとおり 50 枚を超える場合は分割)。

📤 専用ページからの提出

スキャンが終わったら、https://receiptai.fpaf.jp/scan_upload にアクセスして PDF を提出します。ブックマーク推奨。

初回ログイン

  1. 「Google でログイン」をクリック
  2. 事前に事務所へ登録した Gmail を選択

※ 事前未登録の Gmail ではログイン後はじかれます。アドレスを変更したい場合は事務所へご連絡ください。

提出フォームの入力項目

項目記入内容
顧客4 桁番号または顧客名で検索(例:「0030」「ピアンタ」)
対象年月ボタン群から該当月をクリック(過去 24 ヶ月選択可)
📄 領収書 PDF / 🏦 通帳 PDF左右に並んでいます。複数可・ドラッグ & ドロップ対応。同名 PDF が過去送信済の場合は赤バッジで警告。
📋 顧客から届いた書類の状態 *領収書添付時は必須顧客が送付してきた時点の整理具合を 3 段階で選択:
😵 ぐちゃぐちゃ 😐 普通 ✨ きれい
ぐちゃぐちゃを選ぶと事務所へ警告通知が飛び、顧客への整理依頼の判断材料になります。
各 PDF の枚数PDF を選択するとページ数から自動入力されます。必要に応じて修正可。
備考破損あり・判断に迷ったもの等の特記事項

📋 提出履歴

画面上部の「📋 提出履歴」タブから自分の過去の提出と現在のステータスを確認できます。月別実績や予定報酬もここで確認可能です。

💰 報酬

取引先 1 件あたり 基本料金 ¥500
スキャン 1 枚につき ¥5
例:3 件・180 枚 ¥500×3 + ¥5×180 = ¥2,400

📞 連絡先

業務に関する不明点・機材トラブル・個人情報事故・報酬の相談は、すべて代表者までご連絡ください。

代表者:豊田
📞 090-9387-3768
toyoda@fpaf.jp